その先にあるのは、一筋の光。 太「ゆり、あ……」 掠れながら出た声。 百合亜に会いたい… キツくキツく抱き締めたい…。 …百合亜…大好きだ。 今すぐ、お前の元に行くから。 そこにいるお前が本当に幸せをくれるんだよな。 帰ったらちゃんと、俺はお前を守れるように、強い男になるからな。