?「あー!またママを差し置いてダッコされてるー!」 ?「だって、あたち(私)はパパのおよめさんになりゅから!(なるから)」 薄モヤのかかる視界の中、聞こえるのは大好きな百合亜の声と、俺の腕にいる女の子の声。 …もしや俺と百合亜の子か…? 百「違うよ!パパはママの旦那様だからダメー!」 娘「うわぁーんっ!!ちがう!パパはあたちのー!」 …なぁ、この幸せな光景は夢か? 現実なのか? なら何で俺は喋れない…?