たいていの時間を、太一の手を握って過ごす私。 離せないんだ… いや、離したくない。 太一のこの温もりが大好きで大好きで仕方ない。 「太一?起きたらどこかにドライブでも行かない?」 太一との思い出をたくさんたくさん、増やして行きたい。 ずっとずっと、太一の隣にいたいと強く強く思えるよ。 太一が私の中心になっていた。