百「は?んな事、知りたいの?」



百合亜は腕や首など、蕁麻疹が出ている皮膚に薬を塗りながら、横目で俺らをチラチラと見て来た。



百「私ね、橋本百合亜って言うんだ。私、【橋本組】の娘だからよろしく!
あー♪治まったー!」



?「俺、窪塚星弥だか…」



太春「訊いてねーよっ!」



星「…はい;;」



百「あんたら、世界一の【窪塚財閥】のお坊っちゃまをビビらせていいの?
私、一応は星弥の護衛だよ?」