侑「百合亜…」 百「はい…っ」 包まれたままの右手。 侑と至近距離で視線が重なっている。 侑「今度こそ、ずっと一緒にいような?もう離れないし、離したくない。これを出すのは今すぐじゃなくていい…でも、結婚しないか?」 百「侑…っ…」 侑「お前に傍にいてほしい…」 百「ん…」 声にならない思い。 私は必死に何度も頷き、侑にキツく抱き着いた。