時刻はまだお昼すぎ。
私はとりあえず近くの小さな公園へ足を運びブランコに座った。
不幸中の幸いなのかポツンとした公園で人気も全くない。
もう…いいかな。
ずっと彼の家にいる間我慢していた。
弱いところなんて見せたくなくて。
頬を一筋の涙が伝っていく。
それがどんどん多くなっていって私は俯いた。
大好きだった。愛していた。
彼が私に笑いかけてくれたその日から。
ずっとずっとあなただけを見てきた。
あなたに釣り合うようになりたくてヒールだって履くようにした。
大人っぽい格好だってしてみたし
うざくないように我慢だって覚えた。

