ねぇ。
気づいてないの?
あなたの首元くっきり跡残ってるよ?
虫にでも刺されたの?

そしてほのかに香る女物の香水。
大方彼女は私がこのあとくるのを知っていてわざと瑠依に香水の匂いをつけ
自分は瑠依の香水をつけたって感じかな?

「ねぇ瑠依」

「なに?どうしたの?」

「昨日さ本当にお姉さんといたの?」

「は?
そうだけど。なんで?」

さっき焦っていたのが嘘のように何事も無かったかのように彼は私に聞き返してきた。