もっとみんなに認められる存在になる。
それが私が今するべきことだと思った。


「しかし、あの者たちはあのような誰もが通りうる場で、勤務中にも関わらずあのような話をしておりました」

「・・・うん」

「ですから、然るべき処分をさせていただきます」

「うん、そうだよね」



いくら不満があったとしても、時と場所を選ばなきゃ。
でも、私としてはどう思われてるかわかったからよかったのかな。



もっと頑張らないといけないことがわかったし。

ジルはメイドさんたちには私は頑張ってる的なことを言って庇ってくれたけど。
でも、メイドさんたちには伝わってなかった。


だから不満があって。



だから私は、もっと頑張らないといけないんだ。