あたしは、女子達を強く睨みつけた。

あんた達、覚えていなさい?
あたしの忍君に手ぇだしたら、追放してやるから。

女子達は、ビクビクと怯えて、その場から立ち去る。

まあ、愚かな。
馬鹿ではないのかしら。

クスクスクス。お前達があたしに勝つ術へ無いのよ。

さあ、忍君、あたしだけを見てくださいな。

まぁ、嫌なら、こちらにも手があるのよ。