「智也の話を聞いても嫌わないであげてね……?」
あぁ、なんだそんなことか。
何をそんなに不安なのかは分からない。
だけどね。
「私が智也先輩を嫌いになる時。それは智也先輩が私を嫌いになった時です」
「ふはっ」
真剣に言ったのにまたもや笑われてしまった。
でも今回はどこか安心したような笑い方。
「うん、梨花ちゃんなら大丈夫。行っておいで」
「はい!!」
勢い良く立ち上がり、脱衣所を目指す。
「転ばないでねー!」
告白を目前に控えた私が転ぶわけ……
ドシーン
「いっっってぇ……」
「あっはっはっは!!だから言ったのに!!」
お尻と心がとても痛いです。
あぁ、なんだそんなことか。
何をそんなに不安なのかは分からない。
だけどね。
「私が智也先輩を嫌いになる時。それは智也先輩が私を嫌いになった時です」
「ふはっ」
真剣に言ったのにまたもや笑われてしまった。
でも今回はどこか安心したような笑い方。
「うん、梨花ちゃんなら大丈夫。行っておいで」
「はい!!」
勢い良く立ち上がり、脱衣所を目指す。
「転ばないでねー!」
告白を目前に控えた私が転ぶわけ……
ドシーン
「いっっってぇ……」
「あっはっはっは!!だから言ったのに!!」
お尻と心がとても痛いです。


