ゆるゆる監禁生活

「まぁ雄大さんの性癖は置いといてですね。出かけるならせめて女の子が1人くらいいて欲しいんですけど……」



「そ、それって俺も行っていいの……?」



「仕方ないですねぇ」



「ありがとうございますっ!!」



そういって私に土下座してきた雄大さん。


ふむ……なかなか悪くない。


智也先輩は引いてるけど気にしない。



「お前完全に梨花の思うがままじゃねーか……ま、確かに俺とこいつじゃ可哀想か。なんとかする」



「ありがとうございます!」



こうして逆ハーレム状態は免れたわけだ。


満足満足。