「ねぇ、付き合ってるのかな?」 「どうだろ〜??」 「え、まじありえないんだけど・・・」 周りからそんな声が飛び交う。 ・・・だよね。 こんなにも女子の黄色い声を浴びるほど学校1人気でかっこいい人が、私みたいな可愛くもない女が彼女だなんて・・・ はぁ〜・・・なんで私を好きになったの? 「胡桃、気にすんな。周りの声なんて関係ねーよ」 「うん」 なんて、唯翔は言うけど・・・やっぱり気にしちゃうなぁ。 怖いし、女子って・・・