カフェに着いて、オーナーさんに挨拶して着替えてカウンターに立った。




今日はお客様があまり来ていないみたいだ。




これがまた落ち着くからいいんだけど・・・




「どうしよ・・・」



「何かあったの?」



「告白されたんです。同じクラスで席が隣の人に・・・」



なぜかオーナーさん、少しニヤついているように見えるのは・・・




気のせいかな??




「その人が、学校の中でかっこいいことで有名な人なんです・・・」




なぜかニヤついているオーナーさんは放っておいて話を続けた。




「その人から告白されたんですけど・・・まだ返事出来ていなくて・・・」




「郁弥くんが忘れられなくて、か??」



「・・・そうです」