「あなたは、燐とこの前、一緒にいた・・・ 」 それを無かったことのようにタオルを受け取って作業を進める茶髪。 それから数秒間航は黒髪の方に視線をずらした。 「蓮さん、今回は大人しく帰るべきです。俺らがいても手に負える状況じゃありません。」 何かを察したかのように言う航。この状況のまま帰れっていうのかよ? 「ッツ」 「シン!!?」 黒髪のやつが意識を取り戻した。するとポケットから携帯を取り出た。 「もういい。」 茶髪と明るい茶髪にそういって止血をやめさせ、タオルだけを受け取る。