「別にここじゃなくても良かったんだが、急ぎの命令だったんでね。紛れてやれば一石二鳥だろ。」 「急ぎの命令・・・か。今更になって急げも何もあるのかねぇ?」 黒髪の仮面はあいつが何をしようとしているのかを見通しているのかのような発言をする。 「お前はどこまで知っている?」 「さぁ? 少なくとも、今回は月光の総長を守ればいいことくらいはな。」 「え? それはどういう意味だ?」 黒髪の仮面の発言が気になり過ぎてつい口を出してしまう。