崖の端っこに立つ


下を見れば結構な高さがあるのが分かる


夜で暗くて見えないけどここから落ちたら確実に死ぬだろう



そうすれば何も考えなくていい



限界だった私の心は



もう何年も悲鳴をあげてる心を必死で抑えてた



「…もう、いいよね」



目を閉じて地面から足を離す



私は海に飛び込んだ



心から死にたいと願って