時間まで家にいることにした私はいつもの帰り道を歩く。





なんて聞くか考えていかないと頭真っ白になっちゃいそうだし…






ただの友達なら…






いいんだけどな…。






なにも聞かないでずっとモヤモヤしてるより…






聞いてスッキリした方がいいよね。






にしても…






「すごく綺麗な人だったな…。」






昨日の女の人、私とは比べ物にならないくらい綺麗だった。





スラッとしてて…整った顔で…髪も長くて大人っぽかった。







私とは…全然違う………。






すごくキラキラしてるように見えた。







「はぁ…」







朝木君にはまた会えるけどあんまり気分上がらないな………。