「どうしたの?」





振り返って私に優しく微笑みかける朝木君が近づいてくる。






「き…今日って…



何時頃家帰るのかな…?」






不思議そうな顔をした朝木君。





「んー6時頃には帰ると思うけど…

どうかした?」






「も、もし平気なら6時半に前に一緒に行った公園に来れないかな…っ…?」






公園?と呟いて、あっとした顔をする朝木君。






「前に一緒に飲み物飲んだ所ね。



うん、全然構わないよ。
じゃあ6時半には着くようにするから」






朝木君はそう言って私の頭をポンポンと撫でた。






「うん!

じゃあまた後で」