キミの瞳に








運ばれてきたパンケーキを目の前に目をキラキラ輝かせる。







輝かせているのは私…ではなくて…







「うわ〜これ絶対うまいやつだよ!!」





聖夜君だ。





甘いもの好きなんだなと思うと少し笑えてくる。





つい無意識に笑ってしまった。






「なんだよ春、どうせ聖夜君甘いの好きなんだとか思ってんだろ」





少し恥ずかしそうに私を見る聖夜君はちょっぴりほっぺが赤くなってる。






「ぜ…全然そんなことないよっ!」






慌ててフォローするけど…






「だって顔にそう書いてある」






そう言って聖夜君は私のおでこを人差し指でツンッと押した。







「ご、ごめんなさい…」






今度はそんな私を見て聖夜君が笑い出す。






「俺怒ってないし!

そんなしょんぼりするなよ」





目を細めて笑う聖夜君は本当に元気な人だとつくづく思った。