新学期が始まって早1ヶ月。 「春、帰ろう」 トンと肩に触れる朝木君の手。 朝木君とは何故かいつも毎日のように一緒に帰ってる。 そんな私は… 「うん!」 経った1ヶ月で朝木君に惚れてしまった。 すごくすごく優しくて毎日がドキドキしっぱなしで… 単純な私は好きになるのにそう時間はかからなかった。