大好きなのに。


好きなのに好きだから
君を信じてたのに。
大好きなのに…どうして





私は桜田 未央 (さくらだみお)
高校1年生なりたてだ。
私は特徴もないしかも馬鹿だ。
運動神経なし勉強出来ない
ただのクズ。
ただ何故か今まで彼氏はできる
もの好きがいるんだね。


私の高校愛甲学園は
学園とついてるものの
めちゃめちゃ底辺…ド底辺。

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「未央~!ねね!部活見学いこ!!軽音部!」

話しかけてきたのは
中学からの友達であり親友
飯島 光 (いいじまひかる)
目はぱっちりで顔は可愛い
ただすこしポッチャリ。

ちなみに私達は工業科。
この学年には女子が二人しかいない。


「え~めんどくさ~。」

「良いじゃんいこいこ!」


高校では部活やるつもりもなかったのになぁ。
まぁいっか。
見学くらいなら。

と思い見学しに行き
部室前に行った

思ったより狭い…

「未央!入ろっか!」

はぁ…めんどくさい。

「しつれいしまぁ~す…」



「うぉぉっ!女子だ!!!!」

「おお!ボーカルかなぁ!!?」

「おぉっ!」


うるさ。賑やか。
ただ私は今この部活の一番見た目のチャラい人と目が合っている。
どうしたらいい。
とおもったら。


「あっ…どうも。おい!笹原だまれ
女の子たち困ってるわ」

「おっと。ごめんごめん」

なんか始まったとおもったら
演奏からの自己紹介。

チャラい人は小林 大輝(こばやしたいき)
真面目そうだけどうるさい人は
笹原 優太 (ささはら ゆうた)
もうひとりは 柊木 隼也(ひいらぎしゅんや)


自分たちの自己紹介も含め
入部することになった私達はパートをきめた。
光も私も歌うのが好きで
ボーカルに。


それから部室に通うこと1ヶ月

笹原先輩はドラム。
笹原先輩とメールのやり取りをしてたら
恋バナになり
好きな人がいるって言われたかは告ればいいじゃんってなって
いきなり電話来て付き合うことに。

いきなりな展開だけど
一ヶ月後にまた飛ばすねw


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一ヶ月後
問題は起きた。

光が裏切った。
まさかとは思ったけどまさかだった
トイレにいたら
トイレの前で調理科の女の子と話してる。
その子は光ると昔からの中の
小鳥遊 唯(たかなしゆい)


「最近未央うざくね。
腹立つしきもい
ブスのくせにしゃしゃんなってかんじ。
高校デビューのつもりかなw」


「光いいスギィ~wでもわかるーw」


あーあ…中学の頃と変わんねぇ。
結局くそかよって思いながら
トイレからでると
2人は驚いた顔してた。
まぁ私は無視なんだけどね。

これからどうしようかと考えてたら。