私は男にお姫様抱っこをされていた。いつもの私なら全力で抵抗するが、そんな気力はあるはずもなく、何よりあの暗闇から早く出たかった。


?「副長っ!!!!」



土「なんだ、お前も総司みたくなったのか?襖を   開ける時は、、斎藤なんでそいつを蔵から   した。」


斎「お言葉ですが、俺には女子供に手を上げるよ   うな真似はできません。」


土「何言ってんだ?どこに女がいる。奈々とかい   う女は女中にした。傷一つ付けてねー。そい   つとの約束だからな」


斎「この子供が女だと言ってるのです!」


土「なんだと?!!!」


土方は咄嗟に海の胸を確認した。サラシは巻いていたが明らかに女の体だった。


土「。。。俺はとんでもねーことをしちまった」



斎「すぐに山崎を呼んで手当します。」



土「あ、あぁ。頼んだ。。」