「演目を決めたいと思いまーす」 週明けの月曜日。 6時間目のLHRで、2ヶ月後に控えた学祭でやる劇の演目を決めることになった。 実行委員の男女2人が黒板の前に出てクラスメイトに意見をうかがう。 傍観者――まさに、それ。 はやく決まらないかなと、クラスメイトたちを見ているだけの……わたし。