「……ん、………っえ!?」 「っ!」 油良が目を覚ましてしまった。 思わず後ずさる。 ……ヤッベ。 下心ありありなのバレた。 気まずくて目を泳がせながら、洗い物があるからと部屋を出る。 やっちまったぁぁぁ……。 俺は扉に凭れて頭を抱える。 病人に欲情するなんて……ただの変態じゃん。 「かっこわりー……」 ため息をついた。 そして気づいた。 俺、油良が好きだ。