こうして私は姫を止めさせられた。

その後は雨に濡れながら私は家へと帰った。


それから私は、学校では男女共に肉体的いじめを受けるようになった。
その学校は殆どが桜鬼のOBが先生だったため毎日のいじめにも何も言わなかった。

学校全てに見放されたのだ。











私はその出来事以降 声が出なくなった。

その時は心の底から嬉しかったな…。
もう誰にもこの汚い声を聞かせなくて済むから…。

もう殴られないから………。