「やだっ、美鈴ちゃん? 敬語なんてやめてちょうだい。 永久のコトは、仕方のないことだったのだし、気にしなくていいのよ……。」 わたしが、お店のはしっ子に肩を潜めていれてもらったレモンティを飲んでいるとそう言ってきた。 「……そ、うだよ……ね。 麻季さん…。わたし、ここに来たのは理由があって…。」