欲望の飴と飴売り少女

「しばらくわたしはここらへん〜、あっちの公園にいるから」女の子はその公園を指差した。



「う、うん。」
あたしにはしばらく公園にいるって意味が分からなかった。



「じゃあ〜バイバイ!はるかちゃん!」
るんるんとスキップしながらあの子は、何処かへ行ってしまった。



なんだったんだろうあの子は…。あたしはいつのまにかあの子に名前を教えていたらしい。でもあたしはあの子の名前を知らない。

教えた記憶はないけれど。