「あのね。私、まだまだ弱いと思うの。どうしたら、みんなが怪我とかしないでできるかなとか考えるんだけど、私頭悪いから、とにかく強くなるしかないって。 それしか思いつかなくてね。ずっと練習してたんだ。」 それでも、工藤に言われたことが頭から離れない。 『価値がない』 そんなの、わかってるっての。 「涼夏、おい。涼夏!」 「うひゃい!なに?」