「あ、もうすぐ陽が出てくる」 遠くの空が明るみを帯びていたのをみて立ち上がる。 中へ入ると仲間のイビキが響いていた。 踏まないように隙間を見つけて跨いで 自分の寝床に着く。 この光景も最後になるんだと思うと寂しくなって、毛布を頭まで被った。 結局起きる時までゆっくり眠ることはできず、ただみんなの寝息を聞いているだけだった。