ホウは南の空を目指して飛びました。 あの7色の橋の下に、愛するオウがいるはずです。 オウは北の空を目指して飛びました。 あの7色のカーテンの下に、愛するホウがいるはずです。 朝も昼も夜も、ホウとオウは飛び続けました。 羽はボロボロになり、飾り尾がちぎれたけれど、何日も何日も飛ぶことをやめませんでした。 少しでも早く、愛する者に会いたかったからです。