あるとき、オウの檻に一人の女が近づいてきました。 店主が眠っている間に、お店に忍びこんできたようです。 「わたしはあなたたちに助けてもらった男の妻です。さぁお逃げなさい」 そう言って女は檻のカギを壊してくれました。 これでやっと愛するホウに会うことができます。 けれどもホウは逃げませんでした。 ホウが逃げれば、この女は店主にひどい目に合わされるかもしれないからです。