*両思い*




-カッチーン!



「だってそれは!優也に…」



優也に可愛いって思われたくて髪型とか…
って言おうとしたけど止めた。



「何、俺に?」



「な、なんでもない」



「あっそ。あ、金返して」



そう言ってあたしの前に手を出した。



「ん」



あたしがお金を渡すと、何も言わずに直ぐに後ろを向いてどこかへ行ってしまった。




なによ!!
なによ!!
なによ!!




元あと言えばあたしがいけないのかもしれないけどさ!!




しれないけど……。





何かあたしばっか好きみたいじゃんー…。






あたしは涙が出てきた。