振り返った私は、私の背後に立っていた約30代に見える男性を見た。 「あ…その…えっと…」 突然の出来事で言葉を無くしていた私にニコリとその男性が微笑んだ。 その表情で落ち着きを取り戻した私は、その男性に尋ねた。 「あの、実は私警備員さんを探してるんです」 「私ですよ」 「え?」 私とは?そう思った私はふと男性の服装を見た。 (警備服?じゃあ…) 「じゃあ、貴方がここの警備員さんですか?」 「ええ」 にっこりと答えた。