「今日から夏休みだが呑気に遊んでる暇なんてねぇからな。まぁ、息抜きくらいは少しにしろ。勉強8割、遊び2割ってことだ。明日から夏期講習に来る奴は教室に来いよ」
松田先生の
勉強8割遊び2割の言葉に
みんなガックリしていた
「聞いたー?!信じられない!!!楓は遊びだけが楽しみだったのに」
鬼のような顔をして
楓は怒っていた。
「まぁまぁ。テスト頑張ったんだから補習はないのはラッキーじゃん?」
テストが赤点の人は夏期講習と
その分の補習を受けなければならない。
だから、みんな赤点にならないように頑張った。ただ1人を除いて
「助けてくれよ~!三島ぁ!!!」
今にも泣き出しそうな声で三島くんに助けを求めているのはお調子者の田中くん。
田中くんは全教科とまでは行かないけど何個か赤点があったらしい。
「…ださ。田中。文化祭の打ち上げの時に先に食べてるからだよ、ざまーみろ!」
そんな田中くんを見て
ニヤニヤとしていたのが舞だった
…まだ打ち上げの事を
根に持っているらしい
「さー!楓!千尋!赤点無かったことだし夏休み楽しも~!!!」
田中くんに聞こえるように
大声で言う舞。
「遠藤っ!オメェ!!!」
「は?自業自得じゃーん!さよーなら、学年1おバカの田中くん?」
キャハハと笑い
あたし達を引っ張っていった

