恋愛対象外だから!【おまけ追加】

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「…ってことで、亮平あと頼むわ。」


「おう!妹ちゃんお大事にな〜。」



俺は走って、楓加の小学校を目指す。

楓加は、季節の変わり目になると毎年絶対に風邪をひく。



「あっ、にばんめ!遅いよっ!」



校門の前には花菜ちゃんが立っていた。
そりゃ、高校の方が終わるの遅いでしょ。


花菜ちゃんは、椎名家の男の多さに名前を順番で呼んでいる。

京はいちばん、俺はにばん…的な?



「あれ、楓加は?」


「…昼休憩のときに倒れかけて保健室で寝てるの!もう、わかんないの?!」



そりゃ、わかるわけねーじゃん。
俺、超能力者じゃねーし。


ん、てか…、



「倒れかけた?!
…それを先に言えっつーの!」



ここは俺の母校でもあるから、大体の位置は覚えている。


勢いよく、保健室のドアを開けた。



「えっと、楓加ちゃんの…お兄さん?」


「あっ、はい。」



ベッドを見ると楓加がスースーと寝息をたてて眠っていた。