白基調にオレンジとイエローグリーンのドットがポップで可愛い店のカウンター。
「うゎぁ…いろいろある。」
「何飲む?」
「どうしよう?沢山あって迷ちゃう…
んー……
じゃあ…キャロットピーチオレンジに、します。」
「キャロットピーチオレンジとスピナッチバナナミルク、レギュラーで。」
俺が注文すると君はバッグからピンクの財布を取り出した。
それを俺は左手で制する。
「今日は俺に奢らせて。」
「え、そんな訳には…」
君が困った顔をする。
「そうさせて?
好きなコに奢るのが夢だったんだから。」
「す、きな…って…」
君は左手に持った財布と空いた右掌を真っ赤な頬に当てる。
「…ありがとう。」
「うゎぁ…いろいろある。」
「何飲む?」
「どうしよう?沢山あって迷ちゃう…
んー……
じゃあ…キャロットピーチオレンジに、します。」
「キャロットピーチオレンジとスピナッチバナナミルク、レギュラーで。」
俺が注文すると君はバッグからピンクの財布を取り出した。
それを俺は左手で制する。
「今日は俺に奢らせて。」
「え、そんな訳には…」
君が困った顔をする。
「そうさせて?
好きなコに奢るのが夢だったんだから。」
「す、きな…って…」
君は左手に持った財布と空いた右掌を真っ赤な頬に当てる。
「…ありがとう。」