「アイスチェンジお願いします。」
莉沙の良く通るが、語尾に蜜を塗ったような甘い声に、ホールの伊藤が直ぐさま動き出した。
伊藤にアイスペールを任せた莉沙が、客に向き直ろうとする間に俺に視線を這わせた。
何かを言いたげに、悪戯っぽく潤んだ瞳を向けてくる。
莉沙の為ならば、毎日ように足繁く[ミルキィ]に通い、湯水の如く金を使う事を厭わないという客は山ほど居る。
セット料金だけで帰る客も居るが、金を湯水の如く使う事を厭わないと言えば、名刺に長や役などと肩書きの付いた客に絞られるだろう。
だが、そんな莉沙の瞳は完全に無視した。
莉沙の良く通るが、語尾に蜜を塗ったような甘い声に、ホールの伊藤が直ぐさま動き出した。
伊藤にアイスペールを任せた莉沙が、客に向き直ろうとする間に俺に視線を這わせた。
何かを言いたげに、悪戯っぽく潤んだ瞳を向けてくる。
莉沙の為ならば、毎日ように足繁く[ミルキィ]に通い、湯水の如く金を使う事を厭わないという客は山ほど居る。
セット料金だけで帰る客も居るが、金を湯水の如く使う事を厭わないと言えば、名刺に長や役などと肩書きの付いた客に絞られるだろう。
だが、そんな莉沙の瞳は完全に無視した。


