私は、そんな奏多の声色に驚きなが らも、倉庫へ向かった。 「……来たよー。いきなりどうしたの? 」 なんでだろう。とても空気が冷たい。 奏「……チッ。」 舌打ち……??された……? 「……!?!?瑠衣!?その傷どうしたの!?」 目に入ったのは、服もボロボロであざだ らけの…… 彼らの愛する……瑠衣だった。