となりを埋めて。

気づいてる?



アリサ、俺らはすごく不安なものの上で生きてる。


アリサ…お前にとっての俺はなんだろう。



きっと、一時的にマナミに焼きもちやいたぐらいだ。



だけど、もう離してやれそうにない。


空っぽは怖い。


やっぱり、お前じゃなきゃダメだ。

社会から見たら俺は虐待を受けてる可哀想な子。


でも、決して悟られないように。


児童相談所とかに話されたら、俺は多分、アリサから離されて遠い、遠い…施設に入れられる。