となりを埋めて。

コツン、とおでこを合わせるとすぐにコウちゃんの顔はすぐに離れて行った。



「んー、熱はなさそうだな。」


とか呟いている。


うわ…なんかドキドキする。

「病院行かなくて大丈夫そう?」

「ん。」



「食欲ある?」


「お腹ペコペコ」

そう答えるとコウちゃんはクスクス笑って、カサカサと音をさせて、コンビニのビニールからおにぎりとフルーツゼリーを出してきた。