「佐伯さーん。作戦タイム終わりましたよー」
「はいはい。じゃあ今度こそやろうか」
「へい!」
私達は各々構える。
そう。戦隊ヒーローの変身後の決めポーズのように……!!
「えーっと……これはちゅうにびょう?ってやつ?」
「だから言ったじゃん!!すごい恥ずかしいんだけどこれ!!」
「花奈!!恥を捨てて!!……やる意味ないけどね」
これで佐伯さんのやる気を少しでも減らせないかなーって思ったんだけど、むしろ私達の方が減ってしまったみたいだ。
「よし、真面目にやろう」
花奈が佐伯さんの前に雷を落とす。
一瞬、佐伯さんの視界を塞ぎ、その隙に私は和田君に木の上に転移させてもらう。
私を無事安全なところに送り届けたことを確認した和田君は元の場所に戻った。
雷が予想以上に効いたのか、佐伯さんがハッキリと見えるようになったのは事が済んだあとだった。
「はいはい。じゃあ今度こそやろうか」
「へい!」
私達は各々構える。
そう。戦隊ヒーローの変身後の決めポーズのように……!!
「えーっと……これはちゅうにびょう?ってやつ?」
「だから言ったじゃん!!すごい恥ずかしいんだけどこれ!!」
「花奈!!恥を捨てて!!……やる意味ないけどね」
これで佐伯さんのやる気を少しでも減らせないかなーって思ったんだけど、むしろ私達の方が減ってしまったみたいだ。
「よし、真面目にやろう」
花奈が佐伯さんの前に雷を落とす。
一瞬、佐伯さんの視界を塞ぎ、その隙に私は和田君に木の上に転移させてもらう。
私を無事安全なところに送り届けたことを確認した和田君は元の場所に戻った。
雷が予想以上に効いたのか、佐伯さんがハッキリと見えるようになったのは事が済んだあとだった。


