それから間も無く治癒が使える須田さんが来た。
どうやら女の人のようだ。
「あぁぁぁ!!なんで女の子にこんなに怪我させるの!?」
「いやぁ思ったよりも筋が良くて」
「だからと言ってやり過ぎよ!!待っててね、今治すから!!」
そう言って須田さんは私の心臓がある所に手を置いた。
刹那、全身が温かい光に包まれてどんどん癒されていくのが分かる。
怪我は嫌いだけど、治癒されている時間は好き。
今回は結構重傷なので完治に3分くらいかかった。
「どこか痛いところはない?」
「大丈夫です!ありがとうございます!」
下手な人だったらもっと時間かかっていたし、傷跡も全く残っていないので、この人は能力が高いんだろう。
多分私よりも上手。
「いえいえ。佐伯!今度はやり過ぎないように!」
「はいはい。分かってるって」
「全く……佐伯に何かされたら私のところに来るのよ?」
「はい!」
「そんな威勢よく返事しないでよ……」
須田さんは佐伯さんにあっかんべーをして、私に笑顔で手を振ってから、教室に戻った。
須田さんは頼りになるお母さんみたいだ。
どうやら女の人のようだ。
「あぁぁぁ!!なんで女の子にこんなに怪我させるの!?」
「いやぁ思ったよりも筋が良くて」
「だからと言ってやり過ぎよ!!待っててね、今治すから!!」
そう言って須田さんは私の心臓がある所に手を置いた。
刹那、全身が温かい光に包まれてどんどん癒されていくのが分かる。
怪我は嫌いだけど、治癒されている時間は好き。
今回は結構重傷なので完治に3分くらいかかった。
「どこか痛いところはない?」
「大丈夫です!ありがとうございます!」
下手な人だったらもっと時間かかっていたし、傷跡も全く残っていないので、この人は能力が高いんだろう。
多分私よりも上手。
「いえいえ。佐伯!今度はやり過ぎないように!」
「はいはい。分かってるって」
「全く……佐伯に何かされたら私のところに来るのよ?」
「はい!」
「そんな威勢よく返事しないでよ……」
須田さんは佐伯さんにあっかんべーをして、私に笑顔で手を振ってから、教室に戻った。
須田さんは頼りになるお母さんみたいだ。