―――夜。
パーティー会場―――
「すご…」
主催者が経営する高級ホテルを貸し切って
数百人はいるであろう人の多さに
ヒメはただただ圧倒されていた。
全国からの社長達が集まり
隣には社長夫人であるセレブ女性達が
慣れた様子で挨拶を交わしている。
どの婦人達も
イブニングドレスを着こなし
何1つ違和感を感じない。
その瞬間
ヒメ自身、自分がココにいる現実が
場違いだと感じてしまい
思わずその場に立ちすくんでしまった。
すると――
「大丈夫か?」
優しく肩を軽くポンと叩きながら
心配そうな表情のナツメに
ヒメは『はい』としか言えなくなる。
ナツメを困らせるワケにはいかないと
それだけしか考えていなかったから。
「こういう場って
俺も慣れないんだよねー…。
合コンなら余裕なのにね。
お堅い人ばかりで息が詰まりそ」
逆隣から
シキも気を使って
フォローの声を掛けてくれた。
「2人ともありがとう。
アタシなら大丈夫。
社長達と会社の顔に
泥は塗らないよ」
両隣のナツメとシキに守れながら
ヒメはしっかり顔を上げ
大勢の人混みの中へと
足を踏み入れていった。
パーティー会場―――
「すご…」
主催者が経営する高級ホテルを貸し切って
数百人はいるであろう人の多さに
ヒメはただただ圧倒されていた。
全国からの社長達が集まり
隣には社長夫人であるセレブ女性達が
慣れた様子で挨拶を交わしている。
どの婦人達も
イブニングドレスを着こなし
何1つ違和感を感じない。
その瞬間
ヒメ自身、自分がココにいる現実が
場違いだと感じてしまい
思わずその場に立ちすくんでしまった。
すると――
「大丈夫か?」
優しく肩を軽くポンと叩きながら
心配そうな表情のナツメに
ヒメは『はい』としか言えなくなる。
ナツメを困らせるワケにはいかないと
それだけしか考えていなかったから。
「こういう場って
俺も慣れないんだよねー…。
合コンなら余裕なのにね。
お堅い人ばかりで息が詰まりそ」
逆隣から
シキも気を使って
フォローの声を掛けてくれた。
「2人ともありがとう。
アタシなら大丈夫。
社長達と会社の顔に
泥は塗らないよ」
両隣のナツメとシキに守れながら
ヒメはしっかり顔を上げ
大勢の人混みの中へと
足を踏み入れていった。


