『しょ、翔耀……。お母さんの鞄から携帯電話とってくれない……?』
『携帯電話……』
動けなくなってる母さんの代わりに携帯電話を探して渡す。
『110番……違う……119番……』
母さんは震えながら電話番号を入力していた。
それからすぐに救急車が来た。
パトカーも来てた。
『お父さん……どうなっちゃうの……?』
怖かった。
『……大丈…夫だから……ね?大丈夫……』
このとき、母さんは悟っていたのだろう。
父さんの命が助からないことを。
***
『携帯電話……』
動けなくなってる母さんの代わりに携帯電話を探して渡す。
『110番……違う……119番……』
母さんは震えながら電話番号を入力していた。
それからすぐに救急車が来た。
パトカーも来てた。
『お父さん……どうなっちゃうの……?』
怖かった。
『……大丈…夫だから……ね?大丈夫……』
このとき、母さんは悟っていたのだろう。
父さんの命が助からないことを。
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