DeTeCtIvE KASHIMA ~華島・望月合同合宿連続殺人事件~

『しょ、翔耀……。お母さんの鞄から携帯電話とってくれない……?』

『携帯電話……』

動けなくなってる母さんの代わりに携帯電話を探して渡す。

『110番……違う……119番……』

母さんは震えながら電話番号を入力していた。

それからすぐに救急車が来た。

パトカーも来てた。

『お父さん……どうなっちゃうの……?』

怖かった。

『……大丈…夫だから……ね?大丈夫……』

このとき、母さんは悟っていたのだろう。

父さんの命が助からないことを。

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