「やった!」 喜び方が子供みたい。 先生はは1つパクッと口に入れると、幸せそうに微笑んだ。 「うめぇ」 「本当ですか?ありがとうございます!」 「この口の中でとろける感じが好き」 よかった… 先生にそう言ってもらえただけで十分嬉しい。 「ほら、お前も食え」 「え、あ…んっ」 先生は1つ手に取ると、あたしの口に運んだ。 唇に先生の手が触れてドキッとする。 そんな事知りもしない先生は、気にせずチョコを食べてる。 ……あ。 先生と、関節キス… 急に恥ずかしくなって、思わず俯いてしまった。