姫、私は誓います。

初めて感じたこの気持ちの正体を知りたいんだ。彼女と出会った事によって僕を信頼してくれる仲間が出来た。僕は信頼していないけれど、戦いの腕は本当に凄いと思える人が出来た。そして、思った事を子供のように口に出せる人が出来た。

「レイア姫、僕に恋してください」

「ロン、してくださいで恋は出来ないんだよ?」

「どういう事です?」

「恋は知らない間になってるモノだからね。でも、愛なら嫌って言うほどあげるー」

「愛と恋は違うのですか」

「恋は一人の人にしかならないけど、愛はたくさんの人にあげれる。なのかなぁ?」

よく分からない。彼女の事は周りの人と違ってよく分からない。