姫、私は誓います。

情けないと思う。神頼みしなければ仲間の一人すら助けられないなんて無力で仕方がないと思う。レイアさんは城に着いてすぐ執行かもしれないが、ラークペイさんまでそうではないはずだろう。少なくとも3日は空くはずだ。それまでにラークペイさんを生かす方法を考えておきたい。まだ、ラークペイさんに死んでほしくはないんだ。少しくらい、粘ったって良いはずだ。

「これからどうする、クラウドさん。俺はここまでしか考えてなかったぞ」

「相変わらず一点しか見れないんですね、ランバートは。でも、今回ばかりはラークの判断と生命力に任せるしかないのではないのですか?私らまで動けなくなっては困りますからね」

やっぱりクラウドさんも同じ考えか。俺は自分だけが何も出来ないんだと思っている訳ではないと少し安心した。でも、安心している場合では無いんだ。その内に仲間の一人が亡くなってしまうんだ。俺はただ焦る事しか出来なかった。