昔は守り続けただろうけど、今は少し考えてしまう。そこまで心が広くなるのは時間がいるかもしれない。
「ランバート・・・?」
「ロンならここにいるよ」
不安そうな声でランバートの事を呼ぶウィルに、僕がいるから安心してと言いたかったんだ。いつもそう言って起きていたから、今もきっとそれと同じだろうと思っていた。でも、何かが違う。ウィルの体には尋常じゃない震えが出ていて、小さな子供のように不安な声でランバートを探していた。
普通じゃない。そう思った僕はウィルを出来るだけ思い切り抱き締めてランバートたちのいる部屋の壁を何度も思いっきり叩いた。何か、嫌な予感がした。この谷に泊まったのは間違いだった気がしてならなくなった。
「大丈夫だよ、ウィル。僕がちゃんと守ってあげるから」
「ランバート・・・?」
「ロンならここにいるよ」
不安そうな声でランバートの事を呼ぶウィルに、僕がいるから安心してと言いたかったんだ。いつもそう言って起きていたから、今もきっとそれと同じだろうと思っていた。でも、何かが違う。ウィルの体には尋常じゃない震えが出ていて、小さな子供のように不安な声でランバートを探していた。
普通じゃない。そう思った僕はウィルを出来るだけ思い切り抱き締めてランバートたちのいる部屋の壁を何度も思いっきり叩いた。何か、嫌な予感がした。この谷に泊まったのは間違いだった気がしてならなくなった。
「大丈夫だよ、ウィル。僕がちゃんと守ってあげるから」



