「俺が何とかする」
「お前には出来ないだろうな」
「ランバートはウィルさんとの立場がある。クラウドは職業柄、王族からは信頼されていない。ルークはレイアさんを差し出す事なんて出来ない。消去法だ」
確かにランバートが差し出せば彼女が何も思わないにしろギクシャクしてしまう事だろう。クラウドは旅医者という仕事柄、色んな情報網やコネがあるから後が怖くて受け取ろうとしないだろう。俺は俺で未だにこれだ。変われないくせに会えるかもしれないとなるとそれは嫌だと否定する。でも、ラークだって強がっているだけで出来ないはずだ。仕えていた仲間の中で、一番あの人を愛していたんだ。殺してくれと差し出せる強さなんて無いはずだ。
周りの心配ばかりで自分は我慢しても構わない。そう考えているラークが少し羨ましい。俺にはそんな強さは無くて、今だってラークの申し出に肩を撫で下ろしている。俺は最低だな。
「お前には出来ないだろうな」
「ランバートはウィルさんとの立場がある。クラウドは職業柄、王族からは信頼されていない。ルークはレイアさんを差し出す事なんて出来ない。消去法だ」
確かにランバートが差し出せば彼女が何も思わないにしろギクシャクしてしまう事だろう。クラウドは旅医者という仕事柄、色んな情報網やコネがあるから後が怖くて受け取ろうとしないだろう。俺は俺で未だにこれだ。変われないくせに会えるかもしれないとなるとそれは嫌だと否定する。でも、ラークだって強がっているだけで出来ないはずだ。仕えていた仲間の中で、一番あの人を愛していたんだ。殺してくれと差し出せる強さなんて無いはずだ。
周りの心配ばかりで自分は我慢しても構わない。そう考えているラークが少し羨ましい。俺にはそんな強さは無くて、今だってラークの申し出に肩を撫で下ろしている。俺は最低だな。



