現実主義女と乙女主義男


「え、りんちゃん気になったとこそこ?」

美紅は目をパチクリさせてこっちを見る。

「いや、今のはただイケメンは大変だなってこと。

でも、カップルみてニヤニヤ説はもし本当だとしたら、なんか気持ち悪いわ。」

と、苦笑いで言った。




キーンコーンカーンコーン…

朝のSTが始まるチャイムだ。
周りを見るとみんなもう着席している。

「あ、チャイム鳴っちゃった。
じゃあ自分の席行くね!!」

美紅は慌てて自分の席に走っていった。